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「ローマ人の物語・迷走する帝国」を読みました。 [日記]

「次回配本はまだかな~。こうなったらハードカバー版を大人買いしようかな~。」なんて思ってたら、

DSC00237.jpg ・・・出ました。(拡大 ↓ )

DSC00238.jpg 
「相次ぐトップ交代      

 ちょ・・・タイミング良すぎwwww
 これを狙ってたのか、首相。(ヲイ
 朝刊見ながら大爆笑!・・・した後、溜息をついた9月2日の朝でした。(--;


 危機の21世紀の日本 3世紀のローマ帝国のお話。
 数ヶ月~数年で次から次へとローマ皇帝が替わる時代。。
 ローマ皇帝は終身制だから、「替わる=皇帝が死ぬ」ってこと。大抵が周りに殺されてしまう。

 ・・・そりゃもうひどいもんだ。(--;
 蛮族の進入やら疫病の流行、地方の過疎化と都市の過密化、更に財政破綻寸前という国難の時代だというのに、
 まるでローマ中がよってたかって「気に入らないとすぐにリセットボタンを押す子供」みたいに、次々に皇帝を「リセット」しては次を立てる。
 そりゃ、「脳筋系・経済バカ」や「受け専の性倒錯者」な皇帝も困るけど、
 将官は「戦略が弱腰だから」リセット、兵士は「厳しく叱られたから」リセット、幕僚は「讒言を鵜呑みにして」リセット、元老院は「出自が卑しいから」リセット・・・
 なんつーか、理由の次元がしょーもなくて、
 もはや皇帝がゴミのようだ。・・・orz

 家柄の良いエリートは「頼りない」から、と現場の兵士が軽蔑し、
 戦場しか知らないたたき上げは「品格がない」からと、元老院が軽蔑し、
 気に入らないとすぐに次へ目をやって、選んだ皇帝を支えようという気概もない。
 たまに手腕のありそうな皇帝が出ても、周りが足を引っ張って些細なことでクーデター。
 誰も将来のビジョンを見据えて行動してないから、国内政治も外交戦略もその場しのぎ。
 庶民はそんな政治にうんざりするばかり。

 あぁ~もう!なんつーかねー・・・・・・どこの国の話だよ。(--;

 それにしても、自分は改めて実感した。

 ・・・やっぱ松野ゲーがやりたいよぉ~~(p_q)シクシク。

ローマ人の物語 32 (32) (新潮文庫 し 12-82)

ローマ人の物語 32 (32) (新潮文庫 し 12-82)

  • 作者: 塩野 七生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/08/28
  • メディア: 文庫

ローマ人の物語 (33) (新潮文庫 (し-12-83))
ローマ人の物語 34 (34) (新潮文庫 し 12-84)
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