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「ソーマブリンガー」クリアしました。 [雑記]

ソーマブリンガー 特典 ミニサントラCD付き

ソーマブリンガー 特典 ミニサントラCD付き

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game
SOMA BRINGER ORIGINAL SOUNDTRACK

SOMA BRINGER ORIGINAL SOUNDTRACK

  • アーティスト: 光田康典
  • 出版社/メーカー: プロキオン・スタジオ
  • 発売日: 2008/04/02
  • メディア: CD

 「ソーマブリンガー」は数日前に無事クリアして、クリア後の追加シナリオをやったり、別のキャラでプレイしたりしてます。
 クリア後の感想を書こうとPCの前でキーボードをかなりたたいたんだけど、時間ばかりかかって中々まとまらない。どうも自分は「簡潔にまとめる」というのが致命的にダメらしいです・・・orz

 そういえば、自分は以前「モノリス作品はゼノギアスしか遊んだことがない」と書きましたが、「ゼノギアス」はスクウェア時代の作品でしたね。(^^;
 「ギアス」のスタッフがスクウェア退社して作ったのがモノリスソフトだったのでした。訂正いたします。

 ということで、まとまらないので「mk2」の評価項目に倣って書いてみます。項目を分けるのって好きではないんですけどね。
 点数はつけません。自分の浅い経験では満点の基準が分からないので。

○オリジナリティ
 予想通りで「目新しさ」はありません。でも予想できていた事なのでマイナスの感覚はありません。
 むしろ予想通りにバランス良くRPGのポイントを抑えた作品だったのが嬉しかったです。
 ユーザーは常に経験者ばかりではないし、自分みたいな「好きだけど下手すぎて敬遠しがち」なユーザーもいるので、こういう「基本」になり得る作品がDSで出ると、「次」に手が出やすくなるのが良いと思います。

○グラフィック
 キャラや装備のデザインが細かくて綺麗です。変にリアルなCGムービーが混じったりしなくて、画面に統一感とテンポの良さがあるのも良いです。カメラが引いても寄っても、密集でのバトルでも、キャラがとても滑らかに動きます。
 ボイスが無いのもかえって良かったと思います。経験上「止め絵」イベントにボイスだけ付いても、キャラが「同じ顔しかできない大根役者」に見えるだけだと思うので。

 アドニスが「出世コースから外れかけて焦ってる三十前の冴えないサラリーマン」みたいで、完璧に名前負けしてるのはどうかと思いましたが。アドニスといえば「美少年」の代名詞なのにw

○音楽
 とても良いです。ほんとに良いです。音の構成は割とシンプルなんですが、それゆえにゲームとも良く馴染んで、音楽に乗って走り回るのがとても心地よいです。
 やや単調になりがちな中盤以降も、音楽が流れ出すと思わずノリノリで駆け出す自分がいるw
 序盤はキャラの移動速度がやや遅くて、せっかくの音楽のテンポにもう一つ乗りきって動けないのだけが残念。

○熱中度
 マルチとシングルで違うでしょうが、シングルプレイの場合、装備のカスタマイズやキャラの育成、仲間の行動を活かした簡易RTS的な戦い方に面白さを見る人は最後まで熱中度は高いと思います。自分は正にそれなので、とてもラッキー☆
 物語的には、細かい設定をそつなく語って綺麗にまとまめてるのがとても良いけど、まとまりすぎて緩急や抑揚はもう一つ。もう少しそれぞれのエピソードに踏み込んでも良かったかも。
 ゲームイベント的にも終盤はほとんど同じ作業の繰り返しなので、その点は単調。
 ゆえに「作り手が用意したモノをそのまま楽しむ」スタイルの人だと、やや物足りなさを感じるかも。

○快適度
 操作性がとても良いです。タッチペンは全く使いませんが2画面をきちんと活かした作りです。
 自分は以前「携帯機をコントローラにして据置機でRPGをやりたい」と書いたことがありますが、「必要な情報は手元(下画面)で、視界は正面(上画面)で」というこの作品の操作性は、それに通じるものがあります。
 セーブはどこでもできますし、ロードもほぼ0です。
 テンポを乱すムービーも無いし、イベントスキップが可能なのも良いです。一方で「ライブラリ」から何度でも見れるのも良いですね。

 基本の移動速度が微妙に遅いのだけが気になりましたが、マルチプレイだと、移動の間に他のプレーヤーと作戦などをお喋りする良い間になるかもしれません。

○難易度
 クリアする分については低いです。「戦闘不能→拠点にワープして無条件全回復→ワープで戻って戦線復帰」が可能なのと、拠点に戻っても相手のダメージは回復しないので、実質「いつかは必ず勝てる」ようになってるので。これはマルチプレイを想定しているせいなのかな。
 とはいえ、1周目から裏ボスが数カ所に現れますし、クリア後は高難度モードが遊べます。
 慣れた人は「死に帰り無し」や「単独出撃」してみるなど、自分なりに縛りを入れて調整できる幅もあります。

 ・・・でもラスボスはもう少し強くて面倒でも良かったかな。

◎まとめ
 面白かった!
 楽しみ方が自分の好みとバッチリ合ってた。
 一つの要素に偏らない、バランスの良いRPGを作ってくれたのが嬉しかった。


 「真っ当進化形の次回作を見てみたいな~」とか「次は据置機で見てみたいな~」と素直に思えたのが良かったですね。
 次にやるなら、
「3Dでフィールドをグリグリ見回したいな~。」
「途中で操作キャラやクラスを変えられるといいな~。」
「余った装備も合成に使えるといいな~。」
「装備をカスタマイズした効果がもっとはっきり出ると嬉しいな~。」
「シングルだと仲間にも細かい指示を出したいな~。」

 ・・・って、全部足していくと、なんだかシステムが「ベイグラ」+「FF12」って感じなんですが。
 結局そこかよ自分。(^^;;;

 でも実際に、モノリスと一緒に何か作ってるらしいから、ホントにそんなのが出来たりして。

 ・・・ちょっとマジかよ都合が良すぎるぞオイ落ち着け自分・・・。

 


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